室内の段差

つくばで注文住宅を検討中の方に家づくりについてお話ししています。

今回のテーマは室内の段差です。

段差について解説するというわけではないんですが、なんとなく現場で思ったりすることを書いてみようと思います。

昔の家は、段差がたくさんありました。

玄関の段差はとんでもなく高かったですし、廊下と和室も高さが違うので段差がありました。

台所が土間だったり、トイレや風呂に関しては完全に別の建物でした。

これだけ段差があれば、生活は大変だったと思います。

特に真っ暗になる夜間や、足が不自由な人にとっては、大きな問題だったと思います。

その後、住宅も進化し、段差のない「バリアフリー」の家が主流になりました。

玄関だって段差は小さいですし、廊下と部屋も同じ高さです。

これは非常に便利に進化したと思ってました。

でも、最近の家では、また段差が復活してます。

段差ではなく、ステップフロアと呼ばれてますが。

オシャレな感じはしますし、流行りなのも分かるんですが、不便じゃないんですかね?

大工としては作のも手間がかかるので、それも困りもんです(汗)

今回はあんまり内容がありませんね。ま、そんな時もあります。

つくばで注文住宅を検討中の皆さんも、段差について考えてみてください。