今回も引続き、つくばで注文住宅を検討している方のためにシックハウス症候群についてのお話しです。
シックハウス症候群というのは、ホコリまみれの古い家で発生するというものでもなく、新築の住宅でも発生してしまうんです。
住宅建築の現場を見ていると、病気になる家のことが分かってきます。
最近の家は完成すると全部ビニールクロスで覆われてしまうため、大工の仕事は見えません。
その見えない部分が、なかなかひどいんです。
最近はほとんどのメーカーが防腐剤入りの木材や、接着剤で貼り合わせてある木材を使用します。
やっぱり本物の木とは全然香りが違います。木の香りというよりも、防腐剤や接着剤のニオイですね。
家が完成したってそのニオイは消えません。
それに、ビニールクロスもくさいです。
一般的に「新築のニオイ」だと思われてるのは、接着剤のニオイです。
そんなニオイを嗅ぎ続けていれば、そりゃ頭が痛くなりますよ。
つくばで新築するみなさんは、シックハウスにも気を付けて家づくりをなさってください。