壁の中身

茨城県で注文住宅を検討中の皆様に、家づくりのお話しです。

今回は壁の中身についてお話ししてみようと思います。

家は壁で囲まれていますが、意外と壁の中身がどうなっているのかを知っている人は少ないような気もします。

家をつくる工法によって壁の中身は異なりますが、ここでは日本では最も一般的な「木造軸組み工法」の場合の壁の中身について説明していきます。

壁の基本となるのは柱です。最近の家では柱は10.5㎝角のものが一般的です。それを90㎝間隔で建てて、その中間に間柱という3㎝×10.5㎝の角材をたてます。

そして、柱の外の外壁側をつくっていきます。

柱の外側から家全体を包むように、透湿防水シートを貼ります。建築中の家で、紙が貼られてるのを見たことありませんか?アレです。透湿防水シートには、家の骨組みを雨などの水から守る役割があります。

その透湿防水シートの外側に胴縁と呼ばれる木の棒を建てに打ち付けていきます。その胴縁に対して外壁を固定していきます。

これで外壁側は完成です。内壁についてはまた次回。

つくばで注文住宅を検討中のみなさま、お楽しみに。