フローリング材について2

茨城で注文住宅を検討中の皆様お待たせしました。前回の続きです。

住宅の床材に使われるフローリング材ですが、どれも木材に見えてもプリント合板もあれば、本物の木目を生かした合板もあるとご紹介させてもらいました。

合板フローリングがどうして一般的に使用されているかというと、価格と施工のしやすさにあります。

無垢材の床材と比べると、合板の方が安価です。家1軒分の床材となればそれなりの金額差になるので、合板フローリングを選択する場合も多いと思います。

施工に関しては、合板の場合は1枚で広い面積をカバーできるので、床を貼る手間が無垢材と比べて非常に簡単です。施工期間も短縮できます。

また、合板フローリングは表面が硬くコーティングされているため、傷や汚れに強いという特徴があります。

傷や汚れには強いのですが、耐久性には問題もあります。薄い板を接着剤で貼り合わせているので、接着剤が弱まると強度も落ちてしまいます。20年程度で床板がブカブカになってしまうことも多いです。あとは水に濡れやすい部分は表面が剥がれてしまうこともあります。

茨城で注文住宅を建てる方は、合板フローリングのメリット・デメリットを知ってから選択してください。

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