みなさん、大工さんの仕事についてどんなイメージをお持ちですか?
金槌で釘を打ち、ノコギリで材木を切り、カンナをかけて・・・といったイメージですかね?
ちょっと古いですかね?
今では道具が電動工具に変わってきていますが、木の家をつくる方法自体はさほど変わっていないです。
法律の規制も厳しくなっているので、昔の家にはなかった金物・ボルトの取付などは新しく追加されてますが、基本は変わりません。
しかし、最近ではノコギリは使えてもカンナやノミなどの大工道具を使えない大工さんが増えています。
大工さんなのに使えないの?と思われるかもしれませんが、本当のことなのです。
なぜなのか?
それは、大手ハウスメーカーの家のつくり方と関係しています。
大手ハウスメーカーは全国で家をつくっていますが、社員に大工さんはいません。
全国でものすごい数の住宅を建築しているのに、会社に大工さんはいないのです。
では誰がつくっているのでしょう?
この続きは、また次回書かせていただきます。